2025年7月1日現在
232,923人のサービス介助士が全国で活躍中!
3年に1回の資格更新。お仕事で毎日お手伝いが必要な方に寄り添っているという方、外出したときにふと気がついて手を差し伸べたという方、ほとんど介助の機会はなかったという方。それぞれの暮らしの中で、サービス介助士の学びをどんなふうに活かしているのでしょうか?皆様からいただいた資格更新アンケートから、お伝えします。
ねぶた祭りのとき、勤め先のホテルにお越しいただいた車いすご利用のお客様。外は人ごみで車いすが通れるような状況ではなかったため、特別に祭りが見えるお部屋にお連れして観覧いただきました。サービス介助士の勉強をしていたたからこそ、いかに大変かを理解でき、行動に移すことができました。そのお客様が最後に「一生の思い出ができた、ありがとう。」と言ってくださり、本当に嬉しく思いました。
(ホテル勤務・女性)
数年前、同じ電車に視覚障がい者がいらっしゃり、自分からお声がけし目的地まで同行致しました。別れ際に「目は見えなくなったけど、あなたの様な心の優しい人がたくさんいることがわかった。我々はあなたのような助けをいつも求めています。だから怖がらず、これからも皆を助けてあげて欲しい」と、涙ながらのお言葉をいただきました。
(25歳女性)
接客業をしており、お客様の介助をする場面が多くありました。その中で印象的だったのは、「以前来た時に父の車いすを押していただきました。父は亡くなってしまいましたが、あの時はありがとうございました。」と、お言葉をいただいたことです。仕事のやりがいを実感したひとことでした。
(24歳男性)
空港に到着され、車いすご利用のお客様をお手伝いさせていただいたときのことです。その方は持病のため、今回の旅行が最後とのことでした。機内からご家族のところまでご案内する間、お客様は様々なお話しをしてくださいました。初めての海外旅行の話、赴任先でのトラブル、病気になってからの生活のこと、また今回の最後の旅行のお話し。最後に「今までで一番楽しい時間でした。お手伝いしてくれたのがあなたで良かった。」とおっしゃってくださいました。これはサービス介助士の講座で自分自身も体験し、理解した上でお手伝いさせていただいたからこそ頂けたお言葉だと思います。今後このような機会がますます増えると思いますが、初心を忘れず、お客様の立場に立ってお手伝いさせていただけたらと思います。
(航空会社勤務・女性)
視覚障がいの方のお買いもののお手伝いをした際、後日御礼のお手紙をいただきました。その中でこんな言葉が今も励みになっています。
「私を目の見えない特別な扱いではなく、普通に接してくれたことが一番うれしかった。」
(スーパーマーケット勤務・女性)
サービス介助士の資格をいただいた後、異動で人事教育を担当するようになり、特別支援学校等の障がいのある生徒さんの職場体験や見学のサポートを年に数回行っております。その中で生徒さんが、「是非この店で働きたい!」と言ってくださり、この春採用予定となりました。サービス介助士受講の際に学んだホスピタリティの輪をどんどん広げたいです。
(小売店勤務・女性)
【東京】
〒101-0061 東京都千代田区神田三崎町2-2-6 三崎町石川ビル2階
TEL:03-6261-2333(フリーダイヤル 0120-0610-64)【土日祝日除く9:30-17:00】
FAX:03-6261-2334MAP
【大阪】
〒542-0083 大阪府大阪市中央区東心斎橋1-7-30 21心斎橋5F・6F
TEL:06-6251-6101【土日祝日除く9:30-17:00】
FAX:06-6251-6102MAP