2024年11月18日現在
226,401人
のサービス介助士が全国で活躍中!

資格の特徴

学びの特徴

サービス介助士の学びの特徴

①講義と演習による実践的な学び

加齢や障害についてテキストやインストラクターの講義から体系的に学ぶだけでなく、
実技教習での演習やディスカッションによって学びをすぐに仕事や日常で活かすことができます。“介助する/される”両方の立場を演習で実践することで相手の立場に立ったコミュニケーションを身につけます。

②障害当事者講師(サービス介助士アドバイザー)との対話から障害と接遇を深める。

なかなか馴染みのない“障害”について、車いすユーザーや視覚障害者などの障害当事者との対話を通じて、エピソードを交えながら分かりやすく理解します。日常で障害者が出会うバリアとその原因を一緒に考えて、サービス介助士としてどのように応対するかを実践します。

③国土交通省の接遇ガイドラインに準拠し、サービス現場に即したカリキュラム

国土交通省 交通事業者向け接遇ガイドライン作成検討委員会を中心とした有識者の監修により、事業者と生活者のニーズに寄り添った内容です。常に社会で求められていることを学びに取り入れています。

④“齢(よわい)を創る”という考えの創齢学(ジェロントロジー)を核とした学び

ジェロントロジーとは加齢に関する体系的な学問で一般的に「老年学/老人学」と訳されています。ジェロントロジーを通して高齢者が生きがいある生活を送っていくために、そして一人ひとりが生まれてから死ぬまでの人生を健康に過ごし、より生活の質を高め、齢をきれいに創りあげていくために、ノーマライゼーションの考え方も含めてサービス介助士の学びで発信しています。

⑤障害の社会モデルの考えを基礎としたおもてなし・接遇の体得

“障害のある方は心身に障害があってかわいそうだから手伝う”と考える人もいます。
しかし、高齢者・障害者が困っている原因は環境や事業者の仕組みが生み出している、という考えをもとにすれば、その人へのおもてなしや接遇の心構えも変わってくるでしょう。
“社会の仕組みが障害を生み出している”という考え方の“障害の社会モデル”を身に付けていきます。

表は横スクロールしてご覧いただけます。

従来のホスピタリティ研修従来の障害体験/福祉介護研修サービス介助士
対象想定顧客主に健常者主に障害者年齢/障害の有無に関わらずすべての方
障害の捉え方取り扱いの範疇外加齢や心身の障害
障害の医学モデル
心身の障害だけでなく、社会が作り出す障害
障害の社会モデル
講義目的一般的な接遇を身につける障害のある方を守る
加齢/心身障害の困りごとを知る
障害理解の姿勢表明(PR)
主客同一の対等な関係の構築
自社サービス・応対の何が困りごとを作り出しているかを気づき改善する
百人百様のおもてなしの実践・行動
講義形式主に座学主に体験/ワークショップ実践・変革のための講義/ワークショップ
行動のための実技演習
特徴人権啓発/おもいやりの心を育てる実践のための実習試験・検定試験
事前課題による十分な学習

実技教習の様子(抜粋)

視覚障害者手引き

視覚障害者手引き

車椅子(車いす)操作

車椅子(車いす)操作

高齢者疑似体験

高齢者疑似体験

移乗

移乗


受講方法

勤務や学習方法に合わせて2つのパターンから選択できます。

対面2日間

  • 対面形式の講義で分からない部分は講師にすぐに確認できます。
  • 2日間の教習で受講者同士の活発な意見交換が行われます。
  • 対面形式ならではのリアルな学習スタイルです。

オンライン講座+対面

  • スマホ、PC、タブレット端末などからアクセス可能
    受講期間中、都合の良い時に学習を進めることができます。
  • 何度も復習可能、確認テスト・模擬試験付き。
  • 実技教習は 1日、シフト勤務でも受講できます。

オンライン講座(6〜7時間相当)のご視聴に代えて、オンライン講座の内容を密集にならないよう配慮した会場で集合DVD学習をする形式もあります。(企業専用開催)


使用する教材

テキスト:B5版変形 240ページ + テキスト分冊20ページ
(准サービス介助士と共通のテキストを使用します)

サービス介助士テキスト

  1. 共生社会へ向けて
  2. サービス介助士の接遇
  3. 障害のとらえ方
  4. 高齢社会の理解
  5. 高齢者への理解と接遇
  6. 障害者への理解と接遇
  7. 障害者の自立支援
  8. 円滑なコミュニケーション
  9. 関連法規

提出課題について

問題数100問(1問1点の100点満点)
合格基準60点以上
試験方式3択問題/マークシート方式

提出課題が不合格だった場合は、再提出をお願いしております。
再提出は無料でチャレンジできます。詳しくは提出課題結果通知をご覧ください。

実技教習について

実技教習はオンライン講座(6〜7時間相当)のご視聴と所定の会場における1日間の対面式教習(または連続した2日間の対面式教習)で開催されます。東京・大阪・名古屋・札幌・仙台・広島・高松・福岡・那覇などで順次開催しております。現在ご案内している実技教習開催日程については、実技教習申込ページをご参照ください。

  • ホスピタリティマインド・心のバリアフリー
  • 障害者差別解消法・障害の社会モデル
  • 高齢者疑似体験
  • ディスカッション(社会のバリアを考える)
  • ジェロントロジー(創齢学)とは
  • 車いす利用者への接遇、車いす介助・移乗訓練
  • 聴覚障害者への接遇
  • 補助犬の理解
  • 視覚障害者への接遇
  • 障害当事者との対話から障害を知る
  • 実技チェック
  • 総合ロールプレイ
  • まとめ

◆検定筆記試験(対面式の教習終了後に各会場で実施)

当講座の実技教習の中には、一定の運動量をともなるカリキュラムがあります。
健康状態に不安がある方は、お申し込み前に当財団までご相談ください。

検定試験について

問題数50問(1問2点の100点満点)
合格基準70点以上(合格率は8割以上)
試験時間50分
試験方式3択問題/マークシート方式
検定試験が不合格だった場合試験料3,300円(消費税10%込)で再試験を受験できます。

サービス介助士資格取得者用 WEBマイページの開設(2020年6月1日〜)

資格取得された皆様によりスムーズなお手続きと取得後の情報をお伝えするために、WEB上から資格取得状況などを確認できるマイページを開設いたします。

マイページ上でできること

電子版認定証の運用(2020年6月1日〜)

2020年4月以降にサービス介助士資格認定、または更新期限を迎える方は、合格もしくは更新手続き後、6月1日よりマイページにて電子認定証として表示できるようになります。
これによりスマートフォンなどの端末から認定証が確認できるようになります。
なお、カードタイプの認定証(顔写真なし、ローマ字表記)をお求めの場合は、別途有料にて発行を承ります。

資格更新制度

2020年4月以降に資格更新期限を迎える方は、6月1日よりマイページ内で資格継続手続き及び決済(クレジットカード決済のみ)を行っていただきます。
マイページログイン時に必要な情報は試験結果通知書類に同封します。
また、資格更新料が1,500円(税別)となります。

マイページのご利用について、詳しくは下記をご参照ください
サービス介助士 資格更新のご案内(別のウィンドウで開く)


サービス介助士についてよくあるご質問

特によくあるご質問

ユーキャンや産業能率大学でもサービス介助士の講座があるようですが、どこが違うのですか?

【サービス介助士】
ユーキャン様では「准サービス介助士」のみを取り扱っており「サービス介助士」は取り扱っていません。
産業能率大学様の「サービス介助士受験基礎」だけでは、サービス介助士の資格は取得できません。
詳しくは「ユーキャンや産業能率大学でもサービス介助士の講座があるようですが、どこが違うのですか?」をご確認ください。

【准サービス介助士】
ユーキャン様や産業能率大学様でも「准サービス介助士」を取得することが出来ます。
教材や料金が異なりますので、詳しくは「ユーキャンや産業能率大学でも准サービス介助士の講座があるようですが、どこが違うのですか?」をご確認ください。

講座パンフレットがほしいのですが。
個人様での受講をご希望の場合は、個人様向け資料請求メールフォームよりご請求ください。企業・学校など法人様での受講をご希望の場合は、法人様向け資料請求メールフォームよりお問い合わせください。
申し込みの方法を教えてください。
個人様での受講をご希望の場合は、サービス介助士資格取得講座個人様でのお申し込みよりお申し込みください。企業・学校など法人様での受講をご希望の場合は、こちらのページよりお問い合わせください。
検定試験の範囲を教えてください。
提出課題・テキスト及び実技教習の内容が試験範囲です。
提出課題を十分に学習しておくことが合格への早道です。
また、オンライン講座と1日間の実技教習のパターンでご受講の皆様の受講内容には確認テストと模擬試験が含まれます。
検定試験に落ちましたので、再試験を受けたいのですが?
受講お申込み時から1年以内であれば、何度でもチャレンジできます。ただし、事前に再受験申し込みが必要です。再受験料金は3,300円(消費税10%込)です。詳しくは結果通知に同封の案内をご覧ください。
企業での団体受講をしています。会社の研修センター等で実施することは可能ですか?
一定の会場条件を満たしていれば日本全国どこでも実施可能です(※受講料のほかに(1)器材搬入出のための送料、(2)講師交通費・宿泊費が別途発生します)。こちらのページよりお問い合わせください。

その他のサービス介助士についてよくあるご質問

お電話でのお問い合わせ

0120-0610-64

公益財団法人
日本ケアフィット共育機構

【東京】
〒101-0061 東京都千代田区神田三崎町2-2-6 三崎町石川ビル2階
TEL:03-6261-2333(フリーダイヤル 0120-0610-64)【土日祝日除く9:30-17:00】
FAX:03-6261-2334MAP

【大阪】
〒542-0083 大阪府大阪市中央区東心斎橋1-7-30 21心斎橋5F・6F
TEL:06-6251-6101【土日祝日除く9:30-17:00】
FAX:06-6251-6102MAP

このページの先頭へ

お問合せ & お申込み