四街道市立みそら小学校でおもてなしと介助を学ぶ「おも活」プログラムを実施

千葉県の四街道市立みそら小学校を訪問し、人の多様性を知ることを目的とした授業を行いました。
「相手の立場になって考えることの大切さ」を気づいてほしいとの想いから小学3年生を対象にブラインドサッカーをご紹介。
体験として生徒はアイマスクを着用。ブラインドサッカーのボールは鈴の音がなり、機構の講師がボールを転がして、生徒がうまくキャッチできるかを試してみました。

2人1組ペアになり、アイマスク着用の生徒が相手の説明だけを頼りに、講師が行うストレッチの形と同じことをやってもらいました。説明する生徒は、足や右手と左手の位置を伝えるのが難しく、声掛けで教室はにぎやかになりました。

題して「スペシャルじゃんけん」を行っています。
これは、ペアで共にアイマスクを着用し、相手の手のひら上でのじゃんけんです。
声を出して、グーやパーを耳で聞いて勝敗がわかった生徒が多かったですが、手のひら上の感覚、触れることでわかった生徒もいました。

今秋から日本ブラインドサッカー協会と協働し、日本ブラインドサッカー協会が開催するダイバーシティ教育プログラム「スポ育」実施校に対して、おもてなしの心と介助を学ぶ「おも活」を展開し、2020年のオリンピック・パラリンピックに向けてボランティア文化を育てていきます。

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