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今回は、名古屋市交通局様 自動車運転課の浜元様(右)・管理課の宮田様(左)にお話を伺います。
名古屋市交通局様は2022年8月1日に100周年を迎えました。
記念すべき年にお話をお伺いさせていただき、ありがとうございます。
宮田様
浜元様
運転することが好きで入局しましたね。2営業所で乗務員を経験した後、運行管理に携わり、現在は市役所西庁舎の運転サービス係で、運行に関すること全般を担当しています。その中でも、お客様からのご意見の対応を中心に行っています。
しばらく現場から離れていますが、乗務員業務に興味はありますね!(笑)
「コロナ対策」については毎日のようにご意見が上がってきますね。
お客さまにより安心してご利用していただけるようコロナ対策は特に強化しています。
空調(エアコン)や換気扇だけでも十分に換気ができますが、換気を促進するために窓を一部開放して運行を行っています。また、運転席や営業所窓口のビニールシート設置やバス車内の最前席の使用中止などは早々に取り組みましたね!
お客様にコロナ対策のお願いをどのようにすればいいのか不安という声がありますね。
通常の音声合成アナウンスに加え、コロナ対策の音声合成アナウンスを作成しました。
アナウンスを統一することで、お客様に気持ちよく乗車いただけるようになれば嬉しいです。
お客様の対応についての大きなトラブルはないですね。
今の乗務員を見ていると、声が掛けづらい、といったことや、怖いといった昭和の運転士のイメージは無いですね(笑)お客様に寄り添った対応をする乗務員が多いです。中には、前職が大手衣料品店で店長まで務めた乗務員もおり、周囲の乗務員の模範となっています。あとは、他の公共交通機関との乗り継ぎ情報を調べて、自主的にお客様に共有している乗務員もおりますね。自己研鑽に励む乗務員が沢山在籍している印象があります。
今では各営業所に4名〜5名のサービス介助士取得者がいます。毎日営業所にはサービス介助士が常駐している体制を構築していますね。
サービス介助士取得者が指導役となって、車いすの取り扱いを実技指導することがあります。
乗務員からは、停留所で待っている車いすご利用のお客様が見えづらいという声を聞くときがあります。研修の際にはお客様役と乗務員役に分けて行い、車いす利用者はどのようなこと困っているのか、どのようなお手伝いを必要としているのかを相互理解する場としています。その結果、お客様が見えづらい位置や見えやすい位置をより認識できるようになりましたね。
バリアフリー化を推進して、全てのお客様がよりご利用しやすい公共交通にしたいですね。
最近はハード面の整備に力を入れています。車内のスピーカーを2つから4つに増設しました。座る席によってアナウンスが聞き取りにくいというお客様のご意見を基に改善した事例です。
また、平成8年度から導入を始めたノンステップバスは令和4年3月現在、全車両1,014台が低床バスとなりましたので、車いすご利用のお客様からは「乗りやすくなったよ!」という声を多く聞くようになりましたね。
全12営業所で女性専用のトイレ・更衣室を完備しており、20名程度の女性乗務員が活躍しています。
今後は誰もが働きやすい職場環境の整備をさらに進めていきます。
バリアフルレストランinアサヒグループホールディングス株式会社 様
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アサヒグループホールディングス株式会社様でDE&I(ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン)を考えるイベントとして初めて開催される「DE&I DAY」にてバリアフルレストランを実施しました。これまで市民向けや学校での開催がメインだったバリアフルレストランを企業様での取り組みの一環に取り入れていただき、DE&I推進にも欠かせない“障害の社会モデル”を体感できるプログラムを提供しました。
防災介助士 災害時支援ハンドブック
掲載日:(再掲載)
資格取得者に配布している「防災介助士 災害時支援ハンドブック」を一般公開いたします。
サービス介助の日 特別記念シンポジウム 開催レポート
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誰もが暮らしやすい共生社会をめざしてサービス介助士の認定および運営を行う公益財団法人日本ケアフィット共育機構(東京都千代田区、代表理事:畑中 稔)は、共生社会の実現に向けた産官学における取り組みを共有・発信することを目的として、特別記念シンポジウム「共生社会実現のために今私たちが取り組むべきこと」を11月1日(水)に開催しました。
大きなバスを運転したいという思いがありましたね。また、公共交通として、市民の移動手段として重要な役割を担っていることはやりがいですね。
バスの乗務員として入局、その後、運行管理に携わり、現在は職員の勤怠管理や職員の表彰・懲戒に関する業務などを行っています。