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11月23日に武蔵小杉駅前のこすぎコアパークで実施した「みえるバリアフリー教室&ボッチャ体験会」を開催しました。このイベントは、国土交通省の「心のバリアフリー推進のためのモデル検討調査事業」の一環として開催されました(共催:川崎市 協力:東急電鉄株式会社、株式会社東急ストア)。
このイベントの主な目的は、以下の2点です。
障がいの有無に関わらず誰もが一緒に楽しめる機会を提供し、相互理解と共生社会の実現に向けた意識改革を目指しました。
武蔵小杉駅前のこすぎコアパークで実施し、地域社会におけるバリアフリーの重要性を広く伝える重要な機会となりました。土曜日の開催だったため、幅広い年齢層の方々に参加いただきました。バリアフリー教室とボッチャ体験会を組み合わせることで、より多くの方々に障害への理解を深めていただく機会を創出し、のべ120人以上が参加されました。
参加者は、車いす使用者や視覚障害者への介助を実践的に学びました。具体的なプログラムには以下が含まれます。
パラスポーツであるボッチャを通じて、障害の有無に関わらず楽しめる競技を体験していただきました。
アンケート結果から、参加者の98%が満足したことがわかりました。
多くの参加者が、実際の介助体験を通じて得た学びの深さに感銘を受けていました。
「実際に介助体験ができて貴重な学びになった」
「実際の駅構内で手引き等体験する事で、室内のセミナーなどでは実感しにくい困難さなどを認識して出来た為です。」
特に印象的だったのは、障害のある方々の日常的な困難を直接理解できたことです。
障害当事者との直接的な対話が、机上の学びとは全く異なる深い学びと気づきをもたらしたことが特筆すべき点です。
「心のバリアフリー」の推進は、単なるイベントや啓発活動にとどまるものではありません。社会の意識を根本から変革する重要な取り組みです。今回のイベントを通じて、参加者が障害のある方々の日常を理解し、具体的な行動変容のきっかけを得たことは、大きな社会的意義があります。一人ひとりの小さな行動と理解が、より包括的で優しい社会を作る原動力となるのです。
誰もが暮らしやすい社会の実現は、決して特別な人々だけの努力で成し遂げられるものではありません。私たち一人ひとりが、日常生活の中で意識を高め、具体的な行動を起こすことが重要です。今回のイベントを通じて得た学びを、職場や家庭、地域社会で実践していくことで、真の共生社会に一歩でも近づくことができるでしょう。今後も、バリアフリー社会の実現に向けた継続的な取り組みを進めてまいります。
日本の高齢者人口3,619万人! - 超高齢社会と認知症の推移(2025年版) -
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毎年敬老の日に合わせて総務省統計局から発表される日本の高齢者人口。令和7年9月15日付の総務省からの発表によると2025年9月現在の高齢者人口は3,619万人、高齢者人口率は29.4%となりました。超高齢社会が進むと切り離すことのできないテーマが認知症です。これからも社会の高齢化が進行するとどのようなことが起こりえるのか、高齢者に関する様々なデータを見ながら考えていきましょう。
JR東日本 桜木町・横浜・町田統括センター合同新入社員研修 農業体験によるDE&I研修@ケアフィットファーム
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東日本旅客鉄道株式会社 桜木町・横浜・町田統括センター合同で、新入社員等を対象に、DE&I研修を通したチームビルディングをケアフィットファームで実施しました。
サービス介助基礎研修 導入事例(株式会社スペースサービス様)
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JAXA筑波宇宙センター内にて、株式会社スペースサービス様ご所属の皆さまに、サービス介助基礎研修をご受講いただきました。
「これまで気づかなかった社会のバリアに目を開かれた」