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コニーは何しに日本へ?〜【最終回】ケアフィットファームの一日とインターンシップ振り返り

こんにちは。コニーです。【コニーは何しに日本へ?オーストラリア人留学生が考える共生社会シリーズ】、今回でいよいよ最終回です。
今回は山梨県甲州市で障害者就労支援事業を行う「ケアフィットファーム(別のウィンドウで開く)」での活動と日本ケアフィット共育機構で過ごしたことについてお伝えしていきたいと思います。

ケアフィットファームでの一日

朝が早かったですが、電車から降りた時、東京と全く違う景色が見えるようになりました。甲州市は山に囲まれており、きれいな川が流れ、まるで絵のような町です。

山梨県甲州市の畑

障害者就労支援事業所「ケアフィットファーム」に1日勤務しました。ケアフィットファームは農業を通じて、障害のあるメンバーが仕事に関する知識や能力を訓練して、自立ができるように就労支援をしています。

百目柿の加工に挑戦!

そして、1日がスタートしました。
午前中は、甲州百目柿の収穫が始まり、百目柿の加工をお手伝いしました。

初めてこんな大きな柿を見ました。百目柿は干すと甘くなるということを勉強しました。
作業としては、柿の皮を剥いて、きれいに切って、そして、トレイに干して、袋詰をします。皆と一緒に協力しながら、たくさんの柿を加工しました。目的を達成することの喜びを共有して、チームの一体感を強く感じました。

ケアフィットファーム

ケアフィットファーム

ケアフィットファーム

ケアフィットファームのぶどうとワイン

午後には、ケアフィットワイナリーで見学し、ケアフィットのワインを試飲しました。皆で汗を流して栽培したぶどうを収穫してから、タンクに入れて醸造して作ったワインはとてもおいしかったです!

そして、今年はたくさんのぶどうを収穫しました。豊かな恵みをもたらしてくれた自然に恩返しをするために、ぶどう畑でぶどうの木に肥料をたっぷり撒きました。性別や障害の有無に関わらず、一緒に協力して、話しながら楽しく作業しました。

YAMANASHIヌーボー2019も販売しています!

おいしかったので是非宣伝させてください!(笑)
ケアフィットファームのぶどうで作ったワイン。
今年はYAMANASHIヌーボー2019として購入することもできます。
みんなで作ったブドウとそのワインを是非お楽しみください!

ケアフィットファームのワイン(別のウィンドウで開く)

ケアフィットファーム

ケアフィットファーム

日が沈む前に、「地産CAFÉ&SHOP けあふぃっとふぁーむ」でジェラートを食べながら、ケアフィットファームの話をしました。ケアフィットファームで働く皆のたくさんの笑顔を見て、心が洗われたと感じました。とても心地よい所だと思いました。

1日の体験し、疲れもありましたが、ケアフィットファームの皆と一緒に過ごし、とても楽しかったです。普段体験できない経験をし、私を暖かく迎えてくれたスタッフの皆と一緒に自然の中に共に学んで、仕事を通じて、「人のあたたかみ」と「自然の恵み」をたくさん感じました。
ケアフィットファームに、そして山梨にまた行きたいです!

ケアフィットファーム

日本ケアフィット共育機構でのインターンシップを終えて

日本ケアフィット共育機構で過ごしたインターンシップも終わりを迎えます。
時間の流れは速いですね。
最初に来た時、色々な不安がありましたが、この長期インターンを経て、まだ勉強したいことが沢山ありますが、皆のおかげで、徐々に慣れることができました。
最初は、皆の名前も覚えられず、外出する時も、道に迷うこともありましたが、少しずつ慣れていき、皆も家族のように、東京もホームのようになりました。

この数か月間、日本ケアケアフィット機構の皆からたくさんのことを勉強しました。「障害」について、理解が深まり、「障害の社会モデル」も勉強しました。そして、日本ケアフィット共育機構の皆と一緒に「誰もが誰かのために、共に生きる社会」を実現するため、色々な研修に参加しました。リベルケアフィットの記事とSNS の内容を書く間に、サービス介助士の研修に参加して、おも活を見学して、専門学校の授業にも登壇させていただき、障害のある方を案内する方法と接し方、障害の現状と社会問題などに対する意識も強くなったと思います。

そして、この様々な研修から勉強したことをボランティアで活用することができました。
初めて自分の母国語じゃない言葉で、人に声をかけることに緊張しましたが、喜んでくれた顔を見ると、うれしくなります。そして、活動を通じて友達ができることは自分の心を豊かにしてくれます。知識だけではなく、コミュニケーションが大事なのだと分かりました。コミュニケーションをとることで、様々な人たちとの共通点を見つけることができ、相手の気持ちやお困りごとも一層、理解できるようになります。

この数か月間で、一番楽しかったのは山梨のケアフィットファームに行ったことです。自然の中で、人の暖かみを感じました。初めて、日本の就労型支援施設を見て、皆と一緒に頑張って働き、「共に生きる」ことの大切さを感じました。

ケアフィットファーム

初めて日本の企業でインターンシップをし、文化やマナーなどが分からず、日本語もまだまだなので、自分の考えもしっかり伝えられませんでした。
しかし、日本ケアフィット共育機構の皆や日本で出会ったたくさんの人々が日本の文化を教えてくれたり、日本語の使い方を直してくれたり、大変お世話になりました。
11月に開催したトークイベントのワークショップも皆のご協力のおかげで、大成功で終えることができました。私にとって、とても大切な経験です。

これから、オーストラリアに戻りますが、今回勉強したことを大切にします。
オーストラリアでも、サービス介助士の心構えである「おもてなしの心」を持って学んだことを活用していきたいです。将来、オーストラリアでも大学の勉強と毎日の生活の中で、周りの人をもっと気がつく、色々なボランティア活動も参加したいと思います。

皆、最後になりましたが、本ブログ【コニーは何しに日本へ?オーストラリア人留学生が考える共生社会シリーズ】をいつも読んでくださってありがとうございました。
またお会いしましょう!


コニーさん

ライター・ コニー
オーストラリア・メルボルン出身
中国とオーストラリアの小学校に通い、留学経験などを通じて、英語のみならず、中国語、日本語、韓国語なども使いこなすマルチリンガル。
言語聴覚士を目指し、大学院で勉強中。



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