サービス介助士や共生社会と深く関連するバリアフリーやアクセシビリティ、ユニバーサルデザインなどについて紹介するコーナーです。
障害のある外国籍旅行者のために日本の文化や観光におけるバリアフリー情報を発信している「アクセシブルジャパン」を制作・運営されているグリズデイル・バリージョシュアさんのお話など様々な切り口からバリアフリーについて考えていきます。
視覚障害者の読書から考える読書のバリアフリー
掲載日:2020年1月21日
リベル・ケアフィットでは、これまで様々なバリアフリーについて紹介しております。今回は、読書についてのバリアフリーについて、視覚障害者ライター・メグミから主に視覚障害者の読書、そして2019年に成立した読書バリアフリー法についてもご紹介していきます。
車いす学生に翼の旅を届けたい。〜ペガサス・ボヤージュ〜サービス介助士 九州国際大生による車いす利用者海外旅行企画
掲載日:2019年8月20日
私たち九州国際大学現代ビジネス学部地域経済学科福島ゼミナールは観光と障害者を掛け合わせた研究を日々行なっております。研究テーマである「障害者の楽しみを増やすこと」が私たちの目標であり、チャレンジであると考えています。そこで旅行をいかにしてバリアを感じなく楽しめるのかということを考え、「ペガサス・ボヤージュ」という全く新しい障害者のための旅行を立案しました。私たちはこれまで様々な障害のある方たちに実際に会って話を聞き、障害のある方の旅行を変えたいと思うようになりました。人それぞれ障害の種類は違うけれども健常者と同じように楽しむ権利はあると思います。しかし、それができていない現状があることも知っています。その楽しみを障害のある方に提供したいし、私たちがもっと頑張ることでこの現状を変える足掛かりになることを願って今後も活動を続けていきます。
障害のある人も楽しめるバリアフリーな映画館 日本で唯一のユニバーサルシアター CINEMA Chupki TABATA【後編】
掲載日:2019年3月5日
今回はバリアフリーの映画館レポート後編です。設立への想い、実際に利用をされたお客さまからの声、また2020年へ向けて今の社会の現状や今後の抱負や目標を「バリアフリー映画鑑賞推進団体City Lights」代表、平塚 千穂子さんにお話いただきました。
世界のバリアを考える 番外編 〜モンゴル人のおもてなし〜
掲載日:2019年1月24日
さて、今回は【世界のバリアを考える】の番外編として、モンゴル人のおもてなしについて書いてみたいと思います。舞台はかつてモンゴル帝国の首都で、現在は世界遺産にも登録されている町、ハラホリン。モンゴル帝国は世界の四分の一を支配した大帝国です。その首都が置かれていた場所とは一体どんな場所なのか。期待が高まります。
障害のある人も楽しめるバリアフリーな映画館 日本で唯一のユニバーサルシアター CINEMA Chupki TABATA【前編】
今日は休みだから、映画でも見に行こうかな。そう思って休日、映画館に足を運んだことはないでしょうか。今日の映画は良かったね、あの映画オススメだよ!と友達との会話も弾みます。当たり前のように楽しい時間を過ごしている私たちですが、障害のある人がどうやって映画を楽しんでいるのだろうと考えたことはありますか。今回は東京都北区東田端にある日本で唯一のユニバーサルシアター、【CINEMA Chupki TABATA】を運営されている、「バリアフリー映画鑑賞推進団体City Lights」代表、平塚 千穂子さんに映画館設立のきっかけから今後への思いをお話いただきました。
世界のバリアを考えるvol.1【モンゴル編】
皆さま、こんにちは。秋風が心地よい季節となりましたが、如何お過ごしでしょうか。今回は新企画【世界のバリアを考える!】をお届けします。この企画では日本を飛び出し、世界中の街をバリアフリーやユニバーサルの視点から考えていきます。また、福祉的観点だけでなく、現地のお勧め情報やグルメ等も紹介していきたいと思います。
ここが困るよ 日本のバリア! / ここがすごいぞ 日本のバリアフリー!
日本ケアフィット共育機構が発行するフリーペーパー『紲』。本誌vol.17では、障がいのある訪日外国人向けの日本観光案内サイト「アクセシブルジャパン」を制作・運営されているグリズデイル・バリージョシュアさんにお話しをお聞きしています。そのこぼれ話のなかから、グリズデイルさんに日本を訪れる障がいのある人たちが不便に感じている「日本のバリア」、「日本が誇るべきバリアフリー」についてランキングしてもらいました。
〜打ち上げ花火、川原で見るか?バリアフリーエリアで見るか?〜【後編】
さて、今回は花火大会イベントレポートの後編です。 後編では花火大会の様子から、帰り道までの様子をお届けします!
〜打ち上げ花火、川原で見るか?バリアフリーエリアで見るか?〜【前編】
夏本番となりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?夏のイベントと聞いて真っ先に思い浮かべるのは、やっぱり花火大会ですよね。しかし、駅から始まる混雑や、数時間前からの場所取りなど大変な面があるのも事実。ただでさえ、大変なこと、苦労することが多いのに、果たして障がいのある方々はどのように感じているのでしょうか。今回は車いすユーザーの友人と、都内の花火大会に参加してきました。その時に感じたことや、考えたことを記事にしてみたいと思います。
バリアフリーマップ有り?無し?どちらかがスムーズに移動できるか試してみた【後編】
前半では、ほぼ同じ時間にチェックポイントにたどり着いた両チーム。ここからゴールの日本武道館までは、どのような展開が待っているのでしょうか!?
ロシア ワールドカップ観戦 サッカー大好き芸人シロたろしがお届けする「ロシアのバリアフリー ⁄ ユニバーサル事情」【後編】
皆さんこんにちは。サッカー大好きお笑い芸人のシロたろしと申します。前編ではロシアのバリアフリーについてご紹介させていただきました。後編では会場のボランティアやロシアのサポーターなど、ロシアで出会った“おもてなし”についてご紹介します。
ロシア ワールドカップ観戦 サッカー大好き芸人シロたろしがお届けする「ロシアのバリアフリー ⁄ ユニバーサル事情」
皆さんこんにちは。お笑い芸人のシロたろしと申します。サッカーが大好きで、ロシアワールドカップも6月20日から7月1日の日程で生観戦してきました。すごく楽しかったです!僕は「ライター芸人」として、かれこれ 3年ほどフリーペーパー“紲”編集に関わらせていただいておりまして、おかげでバリアフリーやユニバーサルといった課題についての関心は、芸人のなかでも随一だろうと自負しております。そんなご縁もあり、このたび、「リベル・ケアフィット」にて、ロシアのユニバーサル事情についてのレポートを書かせていただけることになりました。前後編に分けてお届けしますので、ぜひご一読いただければと思います!
バリアフリーマップ有り?無し?どちらかがスムーズに移動できるか試してみた【前編】
皆さんは「バリアフリーマップ」を見たこと、使用したことはありますか?バリアフリーマップとは多機能トイレの有無や、通路の段差情報など、車いす利用者や高齢な方々がバリアフリー情報を知ることのできるように工夫された地図のことです。駅や商業施設のホームページ、現在では各自治体でも地域のバリアフリーマップが掲載されています。そこで今回、バリアフリーマップの使いやすさを調べるために、自操用車いすを利用して目的地までバリアフリーマップを使うチーム、通常の地図を使うチームに分かれて千代田区の名所を回ってみました!